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山東省とロシアは「Meet SCO」企業提携ビデオ会議を開催

Source:央広網 08-04-2020 10:40:00

山東省とロシアを初めとする上海協力機構(SCO)加盟国との提携を促進し、中国-SCO地方経済貿易提携模範ゾーンの建設を支援するために、山東外務弁公室は経済貿易、教育、人文科学などの分野をめぐるシリーズ交流活動(「Meet SCO)を企画した。83日、「Meet SCO」山東-ロシア企業提携ビデオ会議が山東省外務弁公室で開催され、上海協力機構実業家委員会、ロシア連邦の中国駐在商務代表、ロシア連帯銀行などの外国機関、企業の代表が出席した。山東外務弁公室、上海協力機構模範ゾーン管理委員会、自由貿易パイロットゾーンの済南地域管理委員会、及び済南市外務弁公室などからの担当者は、中露企業間提携の可能性と主要な方向性をめぐってロシア側と議論した。

山東省外務弁公室副主任の孫業宝氏は、ロシアは山東省の重要な経済貿易パートナーであり、今後、山東省ロシア企業が中国ー上海協力機構地方経済貿易模範ゾーンの枠組みにおける実際提携を重点的に促進し、中露経済貿易協力の模範プロジェクトを作ると意見を示した。上海協力機構実業家委員会執行秘書長であるカナフスキー(音訳)氏は、当交流会の開催に感謝の意を表し、両方企業間の定期的な交流交渉のためのプラットフォームを確立することを望んだ。中国駐在のロシア連邦商務代表処経済貿易協力処の処長であるシドレンコ(音訳)氏は、中露間経済貿易協力の現状と有利な分野を説明し、ロシアと山東企業との経済貿易協力を推進するために支援したいと思っていた。

山東重工グループ、ハイアールグループ(ロシア会社)、中国華銘国際投資有限公司、山東高速グループ、小鴨精工有限公司などの省内主要企業とロシア駐在中国企業の代表が会議でプレゼンテーションを行った。

山東省はロシアと緊密な経済貿易交流を行っている。2019年、ロシア山東省間の取引額は11.7%増の148億ドルになり、2020年1~5月取引額は567,000万ドルに達した。COVID-19パンデミックの経済的影響にもかかわらず、両方は安定した取引を見せており、取引額は成長に戻る見込みがある。