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「中韓文化交流年記念イベント」は青島で開催された

Source:大衆網·海報新聞 12-21-2021 11:47:09

12月16日の夜に、中韓文化交流年記念イベント「山高水長·携手同行」交響楽団は青島で開催されました。

本イベントは、中華人民共和国文化・旅遊部、大韓民国文化体育観光部によって主催され、青島市文化・旅遊局によって引き受けられ、青島市人民政府外事弁公室によって協力されていました。

コンサートでは、青島交響楽団が「百鳥チャオフェン」、「ジャスミン」、「アリラン」などの中国と韓国の名曲を演奏し、青島籍のバイオリニスト・呂思清氏が代表作「梁山伯と祝英台」を演奏しました。有名な指揮者・林大葉氏、テノール歌手・家尤竜氏、ソプラノ歌手・張莉莉氏、チャルメラ演奏家・李康氏は観客に素晴らしい音楽作品をもたらしました。

中韓両国政府が中国と韓国の外交関係樹立30周年を記念するために、2021~2022年を「中国・韓国文化交流年」と設けて、この期間に、両国間の文化、芸術、体育、観光、他の分野での協力と交流を促進することを目的として、様々なイベントを行う予定だということです。

中華人民共和国文化・旅遊部の副部長である張旭氏は、中国と韓国の外交関係が樹立されて以来、両国間に多様で豊かな文化交流と協力を行い、相手国で文化センターを設けたり、観光年イベントを行ったり、一連の公演や展覧会・展示即売会を手を繋いで開催したりして、両国間の交流を活性化させていました。文化交流と協力は、両国がお互いに学び、参考にするための重要なチャネルであり、政治的相互信頼を構築し、協力に関するコンセンサスを構築するための強固な架け橋でもあります。また、両国の世論と国民間の友情を強化する紐帯でもありますと述べました。

青島駐在の韓国総領事館のキム・ギョンハン総領事は、過去30年間で、韓国と中国の関係は急速な発展を遂げました。今後30年間で両国の関係を新たなレベルに引き上げるためには、両国国民の相互理解と信頼をさらに深めることが最も重要ですと述べました。

中・韓の文化交流年の重要な部分として、このイベントには青島で住んでいる多くの韓国人が参加しました。シンフォニーコンサートに加えて、2ヶ月にわたる中国青島・韓国清州美術展が12月15日に青島市彫刻館で開催され、韓国清州文化芸術総連合会、青島市文化芸術連合会をはじめとする6機関からの優秀な芸術家が当展覧会に招待され、伝統的な中国絵画、水彩画、油絵、写真を含む100点の作品が展示されました。芸術家たちは、風景、人文、観光、文化、民俗、肖像画などのさまざまな側面から、中国の青島と韓国の清州からの芸術家の国際的なビジョンと高度な芸術表現能力を見せていました。

青島と韓国は一衣帯水の間柄を持って、海を挟んで向かい合っています。青島と韓国は古くから経済、貿易、文化の交流が頻繁に行われる「近隣」でした。両国は長年にわたり、さまざまな分野で頻繁に交流を重ねてきました。経済と貿易の面で、韓国は青島の最大の外国人観光客の源であり、2番目に大きな外国資本の源であり、3番目に大きな貿易相手国です。人文交流の面では、青島市と大邱市が姉妹都市を結び、仁川市と平沢市を含む6都市と友好提携関係都市を結び、韓国釜山市と「世界映画の都」と評され、同年に韓国清州と「東アジアの文化の都」と選ばれました。