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全国初の「カーボンニュートラル」水素ステーションが青島で誕生

Source：大衆網・ポスターニュース 03-21-2025 09:00:00

中国石化青島煉油化工有限責任公司の海河路水素ステーションはこのほど、権威ある機関の評価を経て、「カーボンニュートラル」証書を取得し、中国初の「カーボンニュートラル」水素ステーションとなった。水素ステーションは青島製油化学工業水素エネルギー「生産・研究開発・応用」モデルパーク内に位置し、水素エネルギーバスや水素エネルギートラックなどの水素エネルギー車両に水素を充填する機能を備えているほか、長尺トレーラーなどの水素輸送車両にも水素を充填することができる。

エネルギー消費量を効果的に削減し、「カーボンニュートラル」水素ステーションを構築するため、青島煉油化工の研究者たちは「フレキシブル仮想水素貯蔵」省エネ技術を開発し、水素ステーションと一体化して配置された5.5メガワットの太陽光発電で発電しているグリーン電力を使用することで、水素ステーションの稼働・運営において発生する二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を相殺させた。紹介によると、水素ステーションと一体化して配置された太陽光発電プロジェクトは年間約700万キロワット時のグリーン電力を発電しているが、水素ステーションの運営に必要な電力使用量は同太陽光発電プロジェクトの同時期発電量の約30%にすぎず、ゼロ炭素排出を実現できる。