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「山東製」船舶が中国のサケ・マス養殖の弱点を補う見込み

Source:大衆網・ポスターニュース 11-17-2025 09:00:00

このほど、青島国信集団が投資・建設した15万トン級のスマート漁業大型養殖作業船「国信1号2-2」が、中国船舶集団北海造船所で正式に引き渡され、運航を開始した。船名は「魯即漁養60618」と命名された。

関係者によると、「国信1号2-2」は全長244.9メートル、排水量15万トン、養殖水域は約10万立方メートルで、標準養殖室を15室備えるほか、複数の環状プールや養殖試験プールを有している。

給餌、加工、深層取水、成魚出荷の4大システムが高度にアップグレードされ、サケ・マス類の作業船による通年連続養殖試験を初めて実施する。「種苗選抜育種―養殖生産―高度加工―ブランドマーケティング」を統合した陸海連動型の全産業チェーンという新たなモデルを構築し、成魚養殖および大型種苗供給能力を基盤に、中国のサケ・マス産業の弱点を補完するとともに、産業の高度化・転換を実現することが期待される。