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青島に全長約1キロメートルの高速磁気浮上実験プラットフォームを建設

Source:大衆網・ポスターニュース 12-05-2025 09:00:00

このほど、中車四方股份公司が「超高速磁気浮上マルチフィジックス電磁実験プラットフォーム路線建設プロジェクト(設計)」の入札公告を発表した。公告によると、同社は自己資金5000万元を投じ、全長約1キロメートルに及ぶ超高速磁気浮上マルチフィジックス電磁実験プラットフォーム路線を新設する計画である。

本路線は実験時速660キロで設計され、完成後は高速磁気浮上技術の既存実証試験および新技術の原理研究に活用される予定である。この取り組みは、世界初の時速600キロ台の高速磁気浮上交通システムが、実験室の段階から新たな高速性能を検証する「実践」段階へと移行することを示している。

また、本実験プラットフォームは、新エネルギー船舶、軌道交通、航空宇宙、新エネルギー、スマートマイクログリッドなど幅広い分野において、科学技術成果の実用化と新技術の応用に向けた「実践の場」となるだけでなく、新興産業や未来産業、そして青島市の発展に向けたさらなる可能性を切り拓くものとなる。