山東臨沂、「ワンストップ窓口」で越境取引手続きを完結

Source：大衆網・ポスターニュース 12-08-2025 09:00:00

大規模な卸売市場である臨沂商城の国際化発展戦略を深く推進し、企業の海外進出に関わる手続きの効率化を図り、グローバル市場への迅速な参入を促進するため、臨沂市行政審査サービス局は臨沂税関、市商務局、市口岸弁公室、中国国際貿易促進委員会臨沂市委員会の4部門と連携し、越境取引業務の「一括申請」改革を革新的に実施した。これにより、越境ECを行う企業の登録など5つの事項が「一括申請」できるようになり、必要書類は52%削減され、手続きにかかるステップは75%短縮され、所要日数も従来の5日から2日に短縮された。

今年に入ってから、すでに112社の対外貿易企業が越境取引業務の「一括申請」制度の利便性を享受している。輸出入貨物の荷受人・荷送人の登録書、越境ECを行う企業の登録書、電子口岸カード申請書など6種類の書類を統合し、越境取引業務の「一括申請」用紙1枚に集約した。記入項目も99項目から70項目へと30%削減され、企業の申請負担が実質的に軽減されている。